ABOUT
ドイツで生まれた折りたたみ傘の代名詞
			ドイツ、クニルプスは1928年にハンス・ハウプト氏が折りたたみ傘を発明したことからはじまりました。以来、革新はとどまるところを知りません。
			1965年、クニルプスは自動で開く傘の生産に成功します。そして、カラー・機能・ファッション感覚を取り入れ、様々な天候に対応する多様なモデルを発売し、人々の必須アイテムとなりました。
			現在、クニルプスはスマートで洗練された傘の代名詞となっています。
		
The Original & Heritage
							・長い歴史と、ユニークなヘリテージを持つ傘ブランド
							・ファッションブランドではない、傘専門のメーカー
							・90年以上にわたる技術革新のノウハウを所有
							・独自のR&D機能を持ち、自社開発パーツのみを使用
							・ドイツのエンジニアリングで培われた高品質な商品
							・幅広いターゲットコンシューマー
							・ドイツ発のハイエンドなデザイン
						
History
- 1928
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- ハンス・ハウプト(Hans Haupt)(1898-1954)が折りたたみ傘の構造を考案し、特許を取得。
 - ブレンシェフ社(Bremshey & Co.) により、クニルプス(Knirps)というブランド名を商標登録。同時に世界初の折りたたみ傘の生産を開始。
 
 - 1932
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- クニルプス初の女性用の傘(Lady-Knirps)を発売。
 
 - 1938
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- 男性用の傘(Gentleman-Knirps)を発売。
 
 - 1965
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- 自動開きの機能を備えたモデル、オートマティック(Automatic-Knirps)を発売。
 
 - 1968
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- 薄型モデル、エトゥイ(Etui-Knirps)を発売。
 
 - 1969
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- レッド・ドット(Red Dot)を商標登録し、クニルプスのブランド力を強化。
 
 - 1977
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- ジャンボ(Jumbo-Knirps)を発売。
 
 - 1982
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- クニルプス・インターナショナル(Knirps International GmbH)の創立者である、コルテンバッハ&ラウ社(Kortenbach & Rauh GmbH & Co. KG)が、ブランドの権利を取得。
 
 - 1990
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- ミニマティック(Knirps Minimatic)及び、トップマティック(Knirps Topmatic)の特許を取得。
 
 - 1997
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- 自動開閉機能を搭載したモデル、デュオマティック(Knirps Duomatic)の特許を出願。
 
 - 1998
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- ドイツ国内の市場調査で、クニルプスのブランド認知度が95%を達成。
 
 - 2003
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- クニルプス・ライセンス・コーポレーション(Knirps Licence Corporation GmbH & Co. KG)創立。
 - ファイバー ティーワン(Knirps Fiber T1)がレッド・ドット・デザイン賞(reddot design award)を受賞。
 - 株式会社イマオコーポレーションが、日本でクニルプスの販売を開始。
 - クニルプス史上最も革新的で小型なモデル、エックス ワン(Knirps X1)を発売。
 
 - 2004
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- ヨーロッパの傘市場を牽引する、ドイツ&オーストリアのドップラー社(Doppler)とスイスのストルツ社(Strotz)が、ブランドの権利を取得。
 - X1と専用ディスプレイがインダストリアル・デザイン・エクセレンス賞(Industrial Design Excellence Awards)を受賞。
 
 - 2005
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- X1がグッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)を受賞。
 
 - 2006
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- 新しいベストセラーモデル、ファイバー ティーツー デュオマティック(Fiber T2 Duomatic)及び、ファイバー ワイワン(Fiber Y1)を発売。
 
 - 2007
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- 日本において、デザインコンペティション All About Style Store × Knirps X1 を開催。
 
 - 2009
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- UV Protection モデル発売。
 - 第2回 All About Style Store × Knirps X1 を開催。
 
 - 2011
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- “よりスリムに”“よりスタイリッシュに”“よりリーズナブルに”を可能にした日本発のニューモデル、ピッコロ セブン(Piccolo 7)を発売。
 
 - 2012
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- フラット デュオマティック(Flat Duomatic)及び、トラベル(Travel)を発売。
 
 - 2013
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- ファイバー ティースリー デュオマティック(Fiber T3 Duomatic)、ビッグ デュオ セイフティー(Big Duomatic Safety)及び、ニンバス デュオマティック(NIMBUS Duomatic)を発売。
 
 - 2014
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- フロイド デュオマティック(FLOYD Duomatic)を発売。
 
 - 2016
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- クニルプスの技術・デザイン・品質を象徴する新しいアイコンモデル、ティー・シリーズ(T.SERIES)を発表。
 
 - 2017
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- セーフティー・システム機能を搭載したティー・シリーズ(T.SERIES)を発売。
 - クニルプス史上初のカプセルコレクション Knirps × NUNOを発売。
 - 第739回デザインギャラリー1953企画展「Knirps 折りたたみ傘の発明」を開催。
 
 - 2018
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- クニルプス90周年モデルを発売。
 
 - 2019
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- クニルプスバッグを発売。
 
 - 2020
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- 晴雨兼用傘(T.220RS、TS.220RS)を発売。
 - ユー・シリーズ(U.SERIES)を発売し、レッド・ドット・デザイン賞(reddot design award)を受賞。
 
 - 2021
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- 環境に優しい折りたたみ傘ビジョン(VISION)を発表。
 
 - 2022
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- ビジョン(VISION)がGreen Product Award 2022を受賞。
 
 - 2023
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- クニルプス95周年モデルおよび95周年セットを発売。
 
 - 2024
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- 3月16日が「折りたたみ傘の日」として一般社団法人日本記念日協会により記念日登録。
 
 
					1950年代
					1960年代
					1970年代
					1980年代
					1990年代
					現代
Episode
ドイツで生まれた折りたたみ傘の代名詞
					ヨーロッパはもちろん、世界の主要都市のデパートや専門店で、「Knirps(クニルプス)はどこにありますか?」と店員に話しかけると、傘売り場を案内されたり、折りたたみ傘をすすめられます。ドイツでは、Knirps は折りたたみ傘の代名詞になっており、ドイツ語の辞書では「Knirps= 折りたたみ傘」と表記されています。
クニルプスウェザー
					Knirps はマーケティング広告戦略においても先駆者でした。革新的なKnirps 製品と次々に繰り広げられる新しい宣伝広告が実を結び、雨の季節だけでなく一年を通して人々に愛されるブランドへ急成長してゆきました。1950 年代に入るとドイツの天気予報では雨が降る日を“Knirps Weather(クニルプスウェザー)”と呼びました。
必要は発明の母
						特許取得図面
					Knirps(クニルプス)の生みの親で、エンジニアのHans Haupt(ハンス・ハウプト)は、足が悪く、雨が降りそうな外出時には片手にステッキ、もう一方の手に長傘を持たなくてはなりませんでした。不便に感じた彼は、「ポケットに入るくらい小さい傘を作れないだろうか。」と考えます。そして1928年Hans Haupt は折りたたみ傘の構造を考案し、1928年3月16日に折りたたみ傘の特許を取得しました。現在、3月16日は「折りたたみ傘の日」として、一般社団法人日本記念日協会に記念日登録されています。
クニルプスの誕生
						Hans Haupt
						特許取得証明書
					Hans Haupt(1898-1954)は発明した折りたたみ傘をKnirps(英語” little fellow” 日本語では「おちびさん」「 小さな仲間」の意味。)と名付けました。今やKnirps は折りたたみ傘そのものを表す言葉になりました。
Knirps Technology
- クニルプスのシャフトは先端にいくほど太く、ハンドルに近くなるにつれて細くなっています。傘を開いたとき、力は傘の上部に集中しますので、その部分を太くすることによって、より耐久性を高めることができるのです。(一部対象外あり)
 - マニュアル式の折りたたみ傘のために、『ボール・ロック・システム』を開発しました。シャフトを固定するロックピンの形状が、普通の半円形の突起ではなく、独自に開発した小さな帽子型の突起になっています。これにより、傘がいきなり閉じてしまったり、強風によって閉じてしまうことを防ぎ、雨の中でしっかりと傘をさすことができます。(一部対象外あり)
 - 傘の親骨を形成する複数のパーツをつなぐジョイントリベットは、ステンレススチール製を使っています。酸化による黒ずみ、サビの発生を抑えることができ、一般的に用いられる銅製のものと比べ耐久性に優れています。(長傘を含むすべてのモデルが対象)
 - クニルプスの傘は、社内及びドイツの検査機関によって品質検査を行っています。
 - 90年以上にわたり傘の技術革新を行ってきた過程で、数多くのパテントを取得してきました。
 - クニルプスのほとんどの傘は既製のフレームを使用しておらず、自社開発した機械で傘のフレームを製作しています。
 
		
		